「ムンバイ」「コルカタ」「チェンナイ」の改名

ここしばらくの間に、インドの4大都市のうち3つまでが名称を変更しました。
イギリス植民地時代の名前が、もともとの名前にもどされたのです。
1995年、旧ボンベイが「ムンバイ」に変更されました。
この地はもともと、女神パールバティの化身であるムンバにちなみ、地元のマラティ語で「ムンバイ」とよばれていました。
「ボンベイ」はポルトガル語由来で、ヨーロッパ人来航後はずっとそうよばれていたのを、もとの地名にもどしたということです。
1997年8月、インドでは独立50周年を迎えました。
ナショナリズムの高まりから、英語表記の地名が問題になり、改名があいつぎました。
1998年に旧マドラスはタミル語の「チェンナイ」に、2001年に旧カルカッタは、女神の聖地「カーリーガート」に由来するベンガル語の「コルカタ」に改名されました。
首都はニューデリー?
インドの4大都市のうち、残る首都の「ニューデリー」ですが、「デリー」と表記されることもあります。
これは改名したわけではなく、間違いというわけでもありません。
もともと「デリー」というのが正しい都市の名前で、その中に、あとから「ニューデリー」という行政地区ができた、という経緯です。
つまり、首都は「デリー」でも「ニューデリー」でもどっちでも間違いではないようです。
ちなみに、「ベンガル語」などの「ベンガル」も、「バングラ」に改められています。
「バングラデッシュ」の語源ですね。
(06/12/23)
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(06/12/23)掲載
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