本土の50倍もの植民地

かつて、アジアやアメリカ、アフリカなどはヨーロッパの植民地とされていました。
現在でも、「自治領」と名を変えて、わずかですが植民地が存在しています。
イギリスやスペイン、ポルトガルなどは、広大な海外領土をもっていましたが、そのほとんどが独立しています。
いまでもあるのは、イギリス領バミューダ諸島など、自治政府が置かれています。
さて、「本土の50倍もの植民地」ですが、これはデンマーク領グリーンランドのことです。
グリーンランドは、世界最大の「島」で、面積約216万平方キロメートル(日本の約6倍)あります。
それに対して、デンマーク本土は4万3千平方キロメートルですから、約50倍ですね。
グリーンランドの風土

グリーンランドは、約8割を氷河や万年雪に覆われていて、人が住めるのはわずかな沿岸部だけです。
真夏でも西日本の冬くらいの寒さです。
なのになんで「グリーンランド」なの?という疑問、ごもっともです。
グリーンランドと名付けたのは、10世紀のノルマン人「赤毛のエイリーク」。
彼は、「アイスランド」の名付け親でもあります。
アイスランドへの入植者を募集したとき、「氷の島」という名前のためにあまり人が集まらなかったので、今度はグリーンランドと名づけて入植者を募ったわけです。
移住した人たちはエイリークのことを嘘つきと思ったことでしょう。
実際ウソですから。
(07/01/06)
前の記事 世界地図を「アトラス」という理由 に戻る
次の記事 イギリスの国名 に進む
この記事の更新状況
(07/01/06)掲載
このカテゴリ内の他の記事
インドの首都は?
世界で一番標高の低い町
世界地図を「アトラス」という理由
本土の50倍の植民地をもつ国
イギリスの国名
北海道はデッカイド〜
「フランダースの犬」とEUの本部 ベルギーの話
南極の雑学
スポンサード リンク
