千六本切り
野菜を切るときの切り方には、いろいろなものがあります。
いちょう切り、拍子木(ひょうしぎ)切り、みじん切り、ぶつ切り、短冊切り、乱切り、千切り、しらが切りなど。
では、千六本切りとは、千六本に切るのかといえばそうではなく、千切りより少し太め、マッチ棒くらいの太さに切ることをさします。
もともと、「繊蘿蔔(せんらふく)」といって、繊は繊維の繊、蘿蔔はスズシロ(春の七草のひとつ)にもあてられる漢字ですが大根のことです。
大根を繊維にそって細く切るというものでしたが、次第になまって「千六本(せんろっぽん)」になって、ほかの野菜にも適用されるようになりました。
ほかの切り方
千六本より細いのが「千切り」です。
つまようじくらいの太さです。
さらに細いのが「しらが切り」です。
しらがねぎ(ねぎラーメンなどにのっていたりする。京ネギの白いところを細く切ったもの)や、しらが大根(刺身のつまにする。かつらむきした大根を細く切ったもの)など。
なんにせよ、よく切れる包丁で、しかも技術が必要です。
包丁をよく研いで、
手を切らないように作業しましょう。
おいしい料理には手間をおしんではいけません。
「つま」があってこそ刺身がひきたつのです。
(06/11/16)
前の記事 シラタキと糸コンニャク に戻る
次の記事 春の七草 に進む
関連記事
このページの更新状況
(06/11/16)掲載
このカテゴリ内の他の記事
「会席料理」と「懐石料理」
日本における箸の普及
日本独特のソイソース、「しょうゆ」
刺身、またの名をお造り
てんぷらの食べはじめ
すき焼きのルーツ
日本酒の話
焼酎の話
スパゲティを食べるときの作法
箸とレンゲ
ウイスキーの話
みんな大好き、「お寿司」の話
「味」の話
シラタキと糸コンニャク
千六本
春の七草
お酒は凍る、焼酎は?
生簀(いけす)料理の秘密
カツオの旬
枝豆ってなに?
フカヒレってサメのヒレ?
「きつねうどん」と「たぬきそば」
「おみおつけ」の話
アイスクリームの賞味期限
賞味期限と消費期限
アイスクリームとシャーベット
「カツ」と「フライ」 揚げ物の話
スポンサード リンク
