初ガツオ
カツオは、南太平洋で生まれて、3つのルートで日本近海へやってきます。
- 黒潮本流にのり、南西から伊豆沖へのルート
- 小笠原海域からまっすぐ北上して紀伊沖へのルート
- 黒潮本流と小笠原海域の中間を北東に進み、伊豆沖へのルート
そして伊豆近海で合流して太平洋を東北沖へと進みます。
この回遊ルートを通って、カツオが伊豆近海にやってくるのが5月から6月ごろです。
これを釣り上げたのが「初ガツオ」で、初夏がカツオの旬といわれています。
あっさりしていてタタキに向いています。
戻りガツオ
初夏に、「初ガツオ」として釣り上げられるのを免れたカツオは、東北から北海道南部の沖合いまで北上し、9月から10月にかけて、房総半島沖あたりに南下してきます。
これがいわゆる「戻りガツオ」です。
夏の間、北の海で小魚やプランクトンをたっぷり食べて、身に脂が乗っています。
濃厚な味わいの「戻りガツオ」は、脂が乗っていて、刺身で食べるとおいしいです。
カツオの本当の旬
カツオは、その回遊ルートから、初夏に「初ガツオ」がとれるので珍重されていました。
そのためカツオ(初ガツオ)の旬は初夏といわれていました。
最近は、初ガツオよりも戻りガツオの脂の乗った濃厚な味が好まれることもあり、初夏が旬ではなくなってきています。
あっさり食べたい人は初ガツオをタタキで、濃厚な味が好きな人は戻りガツオを刺身で、という風に、好みに合わせて食べるのがいいんじゃないでしょうか。
管理人は、戻りガツオのタタキが好きです。濃厚な味を、酢によってサッパリと食べられるからです。
(07/02/23)
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(07/02/23)掲載
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