箸の渡来は6,7世紀
箸の渡来自体は6,7世紀ごろといわれていますが、はじめはぜんぜん普及しませんでした。
一般人はもとより、僧侶や貴族なども面倒くさい箸など使わなかったのです。
箸の使用は面倒ではありますが、上品で衛生的なので、聖徳太子は箸の使用を奨励しました。
しかし、太子が箸の使用を奨励したのは衛生面だけでなく、実はもうひとつ理由がありました。
隋の使節団
小野妹子で知られる第一回の遣隋使への答礼の使節団が隋からやってくることになりました。
太子は隋への親書においてかなり高飛車なことを書いていたので、使節団に対して見栄を張る必要がありました。
日本人はえらそうなくせに「手づかみ」で食事しているとあっては、外交の面子丸つぶれです。
そこで役人たちに箸の使用をもとめ、使節団歓迎の席では全員が箸を使い、馬鹿にされるのを何とか逃れました。
それ以降、箸の使用が徐々に浸透していったそうです。
箸の普及は聖徳太子から、しかもその理由は「シナ人に馬鹿にされないための見栄」からだった。
(06/10/01)
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