なんでホームベースだけが五角形?という誰もが思う疑問を説明します。

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ホームベースの形

野球をやったことがある、または観戦したことがある人の多くがもっていると思われる疑問だと思います。

なんでホームベースだけが五角形?

もともとは四角形

もともとは、ホームベースも他の塁と同じく四角形で、ダイヤモンド(内野)の四隅に角をあわせて置かれていました。

そのころは、ベースの素材も今とちがって鉄板や大理石の板なんかを使っていたそうです。

で、その四角形の角をマウンドに向けたホームベースのままでは、ピッチャーが投げるボールがホームベースの角にむかって飛んでくるわけです。
すると、主審がストライクとボールを判別しにくいわけですね。

そこで、四角形の角ではなく辺をピッチャーマウンドの方向に向けることにしました。
そうすると、投げたボールの軌道がホームベースの辺と向きが合いますので、ボールの判別が正確にできるようになります。

四角形から五角形へ

これで問題解決!となったわけですが、このままではダイヤモンドの線との間に三角形の隙間ができてしまいます。

なので、その隙間を埋めるような感じで下の辺を延長しました。

これで五角形の形になったというわけです。

さらに、柔らかくて厚みがあると形が微妙に変わったりしてストライクゾーンがわかりにくく、やはりボールの判別に問題があるので、ゴム製の薄い板状になりました。

ホームベース以外の1〜3塁は、四角形のキャンバス地の厚みのあるバッグでできています。

薄いためすぐに土に埋もれたりするので、主審がブラシで土をはらってキレイにしたりしてますね。

野球に関するうんちく

19世紀のはじめ頃にアメリカで誕生したベースボールですが、イギリスなどで盛んなクリケットや、タウンボールという競技がその原型といわれています。

ベースボールを「野球」と翻訳したのは、1894年(明治27年)、第一高等中学校野球部の中馬庚(ちゅうまん かなえ)という人です。
それまでは「ベースボール」または「底球」なとといっていたようですが、「庭球(テニス)」とまぎらわしいので、翌1894年の秋、「Ball in the field」ということばをもとに「野球」と命名しました。
テニスは庭でするので「庭球」、ベースボールは野原でするので「野球」と説明したそうです。

その後、「野球」が「ベースボール」の訳語として普及していくわけですが、明治30年代には「第一塁」「遊撃手」などの訳語が考案されました。

新聞に野球記事が掲載されるようになると、「安打」や「盗塁」など、訳語の数もどんどん増えていったようです。

(08/03/06)

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この記事の更新状況

(08/03/06)掲載

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