ヤモリとイモリとトカゲは似ているけど違う生き物です。

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ヤモリとイモリって、トカゲの仲間?

なんかトカゲっぽいのはみんな知ってるようですけど。

女性など、生理的嫌悪感がある人もいるかもしれません。
画像がありますので、苦手な方はご注意を。

ヤモリとイモリって、実は全然違う生き物なんです。それぞれ解説します。

ヤモリ

二ホンヤモリ
二ホンヤモリ

ヤモリは、トカゲやヘビなどと同じ爬虫類です。
陸上で生活します。

体の色はグレーです。
見た目が割りとグロテスクなので、カナヘビを捕まえるような子供でもヤモリはあまり触ろうとはしませんね。
手足の指は5本づつです。

動きが素早く、壁や天井なんかにくっついて動き回ることもできます。
ヤモリの指先には無数の毛が生えていて、この毛の分子と壁などの分子が引き合う「分子間力」という力を利用してくっつくことができるんだそうです。

ヤモリは、トカゲのように尻尾を切って逃げます。
その後、切れた尻尾は再生します。

漢字で書くと「家守」または「守宮」です。
家にいる害虫を食べてくれるかららしいです。

イモリ

アカハライモリ
アカハライモリ

イモリは、カエルやサンショウウオと同じ両生類で、陸でも水中でも生きられますが、主に水中に住んでいるようです。

動きは鈍く、ゆっくりと歩いたり泳いだりします。

体の色がトカゲやヤモリとまったく違い、背のほうは真っ黒で腹が鮮やかなオレンジ(赤っぽいのと黄色っぽいのがいる)です。

ヤモリと違って、壁にくっついたりはできません。
指の数も違っていて、前足の指が4本、後ろのが5本です。

体の再生能力はヤモリを上回っていて、尻尾どころか骨まで再生できます。
手足くらいなら失っても完全に再生します。

漢字で書くと「井守」です。
ご推察の通り、井戸の中の害虫を食べて井戸を守ってくれている(と思われていた)わけですね。

日本に生息するイモリはアカハライモリという種類ですが、このアカハライモリにはフグと同じテトロドトキシンという毒があります。
イモリの黒焼きはホレ薬として知られていたようですが、毒は大丈夫だったんでしょうか?

(08/12/19)加筆

トカゲ

よく似ているものに、もうひとつトカゲ(蜥蜴)がありますね。

家の周りでは見かけることは少なく、草地や藪なんかでひっそりとかくれてます。
子供のころに原っぱや神社の境内なんかで遊んでいると、草むらから出てきたのを捕まえたりしたことが何度かあります。

トカゲも爬虫類です。
種類も多く、ヤモリもトカゲの一種ですし、カメレオンも仲間ですね。
よく見るのはカナヘビか二ホントカゲでしょう。

カナヘビ
カナヘビ
ニホントカゲ
ニホントカゲ

語源は、戸の陰にひそんでいるから「戸陰(トカゲ)」とか、素早く走ることから「敏駆(トカケ)」とか言われています。
古くは濁らずに「トカケ」といったそうですから、きっと後者が近いでしょうね。

(08/01/27)

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(08/01/27)掲載
(08/12/19)加筆

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