「トゲアリトゲナシトゲトゲ」という名前の昆虫です。なんでこんなややこしい名前になったのか説明します。

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トゲアリトゲナシトゲトゲ

1年くらい前から少し話題になったようなので、ご存知の方もいるかもしれませんね。

この虫自体になにか面白い特徴があるという訳ではなく、興味深いのは名前の方です。
まあ、なんとも矛盾に満ちた奥深い名前となってますね。

下書きをしていると、画面が「トゲ」という文字だらけになってしまい、こんがらがって2、3回、気分転換しつつ書きました。

なんでこんなややこしい名前になったのか説明します。

トゲアリトゲナシトゲトゲの命名の経緯

ハムシ

甲虫といって、カブトムシやクワガタなどに代表される昆虫の仲間があります。

その中に、「ハムシ」という昆虫がいます。
ウリハムシ

ハムシの仲間、ウリハムシ

トゲハムシ

このハムシの仲間でトゲのあるものが発見されて、「トゲハムシ」と名づけられました。
「トゲトゲ」ともいわれています。

トゲハムシ
トゲハムシ、またはトゲトゲ

トゲナシトゲトゲ

さらに、成虫にトゲがあるトゲハムシの中で例外的にトゲがないものが見つかりました。

トゲのないトゲトゲなので「トゲナシトゲトゲ」と名づけられました。
しかし、形容が矛盾しているという理由で、近年では「ホソヒラタハムシ」という和名が使われているそうです。

トゲアリトゲナシトゲトゲ

ややこしいことに、このトゲナシトゲトゲの仲間で、トゲのあるものが見つかったそうなんです。

これまでの例によって「トゲアリトゲナシトゲトゲ」と名づけられたそうです。

トゲアリトゲナシトゲトゲについて

いろいろ本などで紹介されたりしていたようですが、図鑑や学会の報告などで実在が確認できていないらしく、トゲナシトゲトゲから派生した架空の昆虫ではないか、ともいわれています。

本州と九州に生息しているそうで、外見的には普通のトゲハムシと区別がつきにくいために、識別困難だそうです。

ススキについているそうなので、探してみますか。
でも、普通の人が見たらトゲトゲとトゲアリトゲナシトゲトゲを区別できないとは思いますが…。

(08/01/28)

  

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(08/01/28)掲載

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