カメレオンの体は、本来どんな色なんでしょうか。

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カメレオンの「保護色」

チチュウカイカメレオン
チチュウカイカメレオン

カメレオンの体は周りの色にあわせていろんな色に変化しますが、実は周りの色にあわせての保護色というよりも、温度差や光の強弱など、さまざまな環境の要因によって体色が変化しているのです。

その結果、われわれ人間からみるとたまたま保護色にみえる、ということです。

カメレオンの本来の色

というわけで、「本来の色」というものはなく、黄色、緑色、褐色を基本としてその間でいろいろ「自然に」変化しているのです。

カメレオン自身が、「樹上だから緑系で」とか「岩の上だから褐色にしよう」とか考えて体色を変化させて見つからないようにしているわけではないのですね。

要するに全部「本来の色」なんです。
変わるのは環境の要因がメイン。

死んだら…

カメレオンは、生きているときでも、体調がいいときは明るい色、悪いときはくすんだ色になります。

死んでしまうと、究極に体調が悪いわけですから、やはりくすんだ色味になります。
さらにそのときの環境によって、たとえば樹上で日に当たっていれば明るい黄色〜緑色系、日陰や岩場などだと暗い緑色〜褐色系、となるようです。

カメレオンの体色の変化のメカニズム

カメレオンの皮膚は透明で、下の細胞が透けて見えます。
この細胞が褐色の色素をもち、さらに黄色い油のような液体におおわれています。

細胞が収縮するとこの油液が押し下げられて細胞の褐色が現れます。
逆に細胞がふくらむと、色素が中に入り込んで黄色い油液の色が見えてきます。

皮膚を通して見える細胞の色素と、色のついた油液の割合が変わることで、体色が変化するのです。

(06/10/01)

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(06/10/01)掲載

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