カマキリのある習性について

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カマキリの習性

カマキリの分類

カマキリは、昆虫網カマキリ目に分類される昆虫の総称です。
日本では、オオカマキリやチョウセンカマキリ、ハラビロカマキリ、ヒメカマキリなど2科9種が生息しています。

分類法によっては、ゴキブリやシロアリなどとともに網翅目(もうしもく)に分類する方法と、バッタやキリギリスなどと同じバッタ目(直翅目)に分類する方法があるそうです。

カマキリの習性

カマキリは肉食です。
バッタやコオロギ、セミなどの他の昆虫や、大きさによってはクモや小鳥などまで(!)食べるそうです。

じっとしているものは目に入らないらしく、動いているものに襲いかかります。

すばやくジャンプして襲いかかり、強力な前脚のカマでおさえつけ、ばりばりかじりつきます。

カマキリの別名

獲物を狙っているときに限らず、前脚をたたみ、胸の前であわせてゆらゆらしています。
その姿が、なんだか祈っているように見えるので、俗に「拝み虫(おがみむし)」ともよばれるそうです。
英語でも「praying(祈る)mantis(プレイング マンティス)」というそうです。
普通は単に「mantis」でカマキリのことです。

カマキリの共食い

カマキリに限らず、肉食の虫は共食いをすることがあります。
とくに飼育状態では逃げ場が少ないので、エサが足りないと、共食いを始めます。

カマキリを飼育するときは、オスメスかかわらず、一匹づつ容器にいれたほうがいいですね。

カマキリの交尾

カマキリの交尾の過程

カマキリは、交尾の際に、必ずしもメスがオスを食べるわけではありません。
メスは交尾の時にはすでに卵が腹にあるので、オスがわざわざ栄養になる必要はなく、また、オスのほうもなすすべもなく体を差し出すわけではなく、それを逃れるために必死で、大半は無事に目的達成となるようです。

カマキリのオスは、メスの後方から、「だるまさんが転んだ」のようにそっと近づきます。
メスが見ているときはじっとして動きません。
メスが目を離すとまた近づきます。
メスがエサを食べているときが一番安全なようです。
メスが空腹のときは、なかなかチャンスが訪れないようです。

ある程度の距離になると、止まって様子を伺い、一気にジャンプして飛びつきます。

メスの体をカマで押さえつけながら、ことにおよびます。

運が悪いと…

油断すると、メスが体をくねらせてオスをとらえ、食べようとするので、オスはそれを防ぎながら背後からはげむことになります。
その間、メスはエサを捕まえて食べたり、目をこすったり、普段と変わりない様子です。
そのまま数時間(!)、交尾が続きます。

ことが終わると、オスはメスの背中から飛びのきます。
そこでメスに見つかると、襲われる危険がありますので、急いで逃げるようです。

オスは、メスが出すフェロモンによって、同種のメスだと認識するようですが、メスは、オスが出すフェロモンで交尾の準備は出来るようですが、オスを仲間だと認識するわけではないようなので、交尾の前であろうが後であろうが、はたまた真っ最中であろうが、動くものをエサだと認識しますので、運悪くメスに見つかったオスが、食べられてしまうことになるようです。

オスがメスの背中にいる状態で食べられる場合、頭のほうからかじられることになるようです。
が、交尾は続行されます。カマキリの交尾活動を支配しているのは腹部神経節であって、頭部がなくなってもオスは交尾行動を続けることができるのです。
もちろん死にますが。

カマキリの関連リンク

ちょっとショッキングな画像を載せているサイトがあったので、紹介します。
苦手な人は注意してください。
虫が嫌いな人や、奥さんに頭があがらないだんなさんにとっては精神的ブラクラかも。

カマキリのオスが、交尾の最中にメスに食べられる連続写真その1 その2  リンク切れ

縁のより リンク切れ

最後に

カマキリはあくまでもカマキリなので、人間にあてはめて、男はかわいそうだとか女は強いとか、やり逃げかよ!とかつっこむのはナンセンスです。
なんせカマキリはしゃべれませんので、その気持ちは永遠にナゾです。

(07/07/06)

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このページの更新状況

(07/07/06)掲載

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