「若干」と「弱冠」の正しい使い方、解釈、意味について説明します。

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「若干」の意味

「若干」の解釈その1

「若」という字は、未定の意味があります。
「干」には、一個二個の「個」という意味があります。

つまり、「若干」というのは、個数が未定、という意味になりますね。

「若干」の解釈その2

「若」は「ごとし」という意味があります。
「干」は分解すると「一」と「十」になります。

つまり、「若干」とは、「一のごとく、十のごとし」というわけで、1から10までのいくつかはっきりしない数、という解釈です。

なんにせよ、多くても一桁の数、という解釈でいいと思います。

「弱冠」の使い方

「弱冠」の意味

古代シナで、男子の20歳を「弱」といいました。
その歳になると、元服をして冠をかぶるようになります。

ここから、「20歳」のことを「弱冠」というようになりました。

男性に用いて、女性には用いません。

20歳以外は弱冠ではない

「弱冠」といえば「20歳」なんです。
「弱冠20歳」というのは「20歳の男性」の強調表現なんですね。
(じゃあ普通に「20歳の男」といえばいいじゃないか、といえばそれまでですが…。)

だから、女性や、「15歳」や「24歳」に「弱冠」をつけるのはちょっとおかしいですね。

「若くして」あるいは「こんなに若いのに」というニュアンスで使っているのだろうと思いますが、意味を知ると、そういう使い方は恥ずかしいです。
よく見かけますが。

「じゃっかん」

「若干17歳」なんていうのもたまに見ます。
これはたぶん、「じゃっかん」という音と、「若」という字から、間違って覚えたのかな、と。

二重に間違いなんで、気をつけましょう。

「若干」は一桁の数、「弱冠」は20歳の男性のこと。

(07/08/04)

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(07/08/04)掲載

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