地震とは
まずは「地震」の定義です。
地震とは、地下にある岩盤が急にずれて動くことや、そのズレによって地面が振動することをいいます。
正確にいうと、岩盤のズレを「地震」といって、地面の振動のことは「地震動」といいますが、一般的には両方をあわせて「地震」といいますね。
マグニチュード
マグニチュードとは、地震の規模(エネルギーの対数の大きさ)を数字に表したもので、1937年に、アメリカの地震学者チャールズ・F・リヒターによって定義されました。
マグニチュードが1増えると、エネルギーは約32倍になるそうです。
要するに地震が起こるときの力(エネルギー)そのものの大きさのことです。
この「magnitude」というのはラテン語で「大きさ」という意味なんですが、英語では「大きさ」のほかに「光度」という意味もあって、星の明るさを表すときにも使われているようです。
一等星が「ファーストマグニチュード」みたいな感じだそうです。
震度
震度とは
震度とは、ある場所での地震の揺れの強さを気象庁震度階級に則って表したものです。 同じ地震の揺れでも、測定する場所によって揺れの大きさは変わってきます。
震源地に近いところや地盤が弱いところなんかが揺れが大きいですね。
マグニチュードで表されるエネルギーが地面を伝わって、地表まで達したときの揺れの大きさのことで、日本では気象庁震度階級として設定されています。
震度階級
1948年の福井地震のあとに震度7が設けられて、震度階級は次のようになりました。
- 震度0無感…地震計(震度計)が検知し、人は揺れを感じない。
- 震度1微震…静止している人や特に注意している人だけに感じられる。
- 震度2軽震…人に感じられ、障子などがわずかに動く。
- 震度3弱震…家が揺れ、戸・障子などが音を立てる。
- 震度4中震…家が激しく揺れ、八分目ぐらい入れた水が入れ物からあふれ出る。
- 震度5強震…壁が割れ、煙突が壊れたりする。
- 震度6烈震…家が倒れる割合が30%以下で、崖崩れ、地割れが起こる。
- 震度7激震…家屋の30%以上が倒れ、山崩れや地割れができる。
テレビニュースなどで「震度3の弱震です」などと使われていました。
震度階級の改正
兵庫県南部地震のあと、1996年10月1日に震度階級改正が行われ、震度5と6がそれぞれ「強」と「弱」に分けられて現在は10段階となってます。
さらに、「強震」や「激震」などの表現をやめました。
以前は気象台の職員の体感や建物の被害状況などから震度を決定していましたが、1996年4月からは、計測震度計で観測して震度を決定するようです。
つまり、発表される震度は、震度計で測定された数値から判定されたものです。
計測震度と震度階級の対応関係
| 震度 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5弱 | 5強 | 6弱 | 6強 | 7 |
| 震度計の 計測震度 |
〜0,4 | 0,5〜1,4 | 1,5〜2,4 | 2,5〜3,4 | 3,5〜4,4 | 4,5〜4,9 | 5,0〜5,4 | 5,5〜5,9 | 6,0〜6,4 | 6,5〜 |
現在の地震速報などでは、震度3は「地震」、震度4は「やや強い地震」、震度5弱以上は「強い地震」というふうに表現されるようですね。
マグニチュードは地震のエネルギーそのものの大きさ、震度はそのエネルギーが地表に伝わっておこる揺れの大きさ。
20世紀最大の地震
20世紀最大の地震といわれるチリ地震(1960年5月22日)はマグニチュード8,5でした。
関東大震災を引き起こした関東地震(1923年9月1日)はマグニチュード7,9、阪神淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震(1995年1月17日)はマグニチュード7,2ということを考えると、チリ地震のエネルギーのすさまじさがわかるでしょうか。
チリ地震は、地球の裏側に位置する日本にまで被害をもたらしました。
地震発生から22時間後に日本に津波が襲来し、計195名が犠牲になっています。
地震は怖い!
管理人は阪神淡路大震災当事、大阪市に住んでまして、強い揺れを感じました。
神戸の悲惨な状況もこの目で見ましたし、知り合いが避難所生活を強いられて大変だった話も聞いています。
幸いにも私の住んでいた大阪市では比較的被害も少なく、非難することはありませんでしたが、家の中はぐちゃぐちゃになってましたし、地震自体に怖い思いをしました。
地震は本当に怖いですよ。トラウマになってます。
地震の予知はまだ実用的ではありませんし、さけられるものでもありませんので、普段からの備えが大切ですね。
(08/02/22)
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(08/02/22)掲載
