「日の丸」の歴史
「日の丸」のデザイン自体は、平安時代ころにはすでに存在したようです。
戦国時代にはわりと広まっていて、武田信玄や伊達政宗らが旗印につかったりしたそうです。
日の丸が国旗に制定されたのは明治3年ですが、それ以前に、幕末ごろには、日本の国旗は日の丸ということが国際的に認められていました。
というのも、「薩英戦争」のとき、薩摩艦隊が標識にしていたのが日の丸だったのです。
それをみたイギリス人は、日の丸が日本の国旗だと思ったのです。
幕府や政府でなく、地方政権の行動から国際的な認識がうまれ、明治政府もそれを追認するようなかたちになって、日の丸が国旗になったわけです。
これが日の丸でなくて、もっとデザイン的にしっくりこないものを薩摩藩が使っていたら…。
結果オーライですね。
「日の丸」のスタイル
国旗といえば、黒と白の縞模様の旗竿と、そのてっぺんに金の玉、そして日の丸の旗、これが3点セットになってますね。
金の玉は、太陽の遣いである「ヤタガラス」の象徴で、旗竿の模様は神武天皇の持っていた弓の模様からとったもの、といわれています。
ヤタガラスが道案内のために遣わされ、神武天皇の旗のついた弓にとまったという伝説から、この3点セットが考えられたようです。
一般家庭で祝祭日に国旗を掲げるようになったのは、明治時代中期以降のことで、それまでは、白地に赤の旗をつくり、物干し竿に掲げたりと、それぞれが勝手に作った日の丸を使っていたようです。
そのうちに、国旗の3点セットが売り出され、みんなが使うようになったのです。
(07/01/19)
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(07/01/19)掲載
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