ベートーベンの「エリーゼのために」という名曲と、ベートーベン自身にまつわる雑学

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名曲「エリーゼのために」

ベートーベン
ベートーベン

ピアノを習ったことがある人なら1度はひいたことがある名曲「エリーゼのために」。
ベートーベンは、この曲を「エリーゼ」という女性にささげるために作ったといわれています。

しかし、実はこの「エリーゼのために」、エリーゼのためではないようです。

ベートーベンの求愛に関することのようです。

「エリーゼのために」が作曲されたのは1810年4月ごろ、そのおよそ1ヵ月後の5月に、ベートーベンは「テレーゼ・マルファッティ」という18歳の女性にプロポーズしています。
さらに、この曲の譜面が「テレーゼ」の手紙などをしまっていた箱のなかから発見されました。

つまり、「エリーゼのために」は、テレーゼにささげた曲だったようです。

ベートーベンの字は読みにくい?

ベートーベンの直筆の文字「テレーゼ」が「エリーゼ」と読めるので、エリーゼになってしまったようです。

それが原因かどうかわかりませんが、熱烈なプロポーズもテレーゼには通じず、テレーゼはベートーベンを振って別の男と結婚したそうです。

(06/10/01)

ベートーベンの代表作品

ベートーベンが作曲した代表作品のリストです。

交響曲(全9曲)

第1番 ハ長調 第2番 ニ長調 第3番 変ホ長調「エロイカ(英雄)」
第4番 変ロ長調
第5番 ハ短調 (運命)
第6番 ヘ長調 「田園」
第7番 イ長調
第8番 ヘ長調
第9番 ニ短調「シラー『歓喜に寄す』による合唱終曲付き」(いわゆる「第九」)

ピアノ協奏曲(全5曲)

第1番 ハ長調
第2番 変ロ長調
第3番 ハ短調
第4番 ト長調
第5番 変ホ長調(皇帝)

弦楽四重奏曲(全16曲)

第1番 ヘ長調
第2番 ト長調
第3番 ニ長調
第4番 ハ短調
第5番 イ長調
第6番 変ロ長調
第7番 ヘ長調(ラズモフスキー1)
第8番 ホ短調(ラズモフスキー2)
第9番 ハ長調(ラズモフスキー3)
第10番 変ホ長調(ハープ)
第11番 ヘ短調「セリオーソ」
第12番 変ホ長調
第13番 変ロ長調
第14番 嬰ハ短調
第15番 イ短調
大フーガ 変ロ長調
第16番 ヘ長調

ピアノソナタ(全32曲)

第8番 ハ短調「悲愴」
第14番 嬰ハ短調(月光)
第17番 ニ短調(テンペスト)
第21番 ハ長調(ヴァルトシュタイン)
第23番 ヘ短調(熱情)
第26番 変ホ長調「告別」
第28番 イ長調
第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」
第30番 ホ長調
第31番 変イ長調
第32番 ハ短調

管弦楽曲

コリオラン序曲
序曲「レオノーレ」第2番
序曲「レオノーレ」第3番
エグモント序曲

チェロソナタ(全5曲)

第3番 イ長調
第4番 ハ長調
第5番 ニ長調

ヴァイオリンソナタ(全10曲)

第5番 ヘ長調(春)
第9番 イ長調(クロイツェル)

その他

バガテル

バガテルとは、クラシック音楽でピアノのための性格的小品(キャラクターピース)の一つ。
「ちょっとしたもの」「つまらないもの」といった意味。

「エリーゼのために」 イ短調

ヴァイオリン協奏曲(全1曲)

ニ長調

ピアノ変奏曲

15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲)
ディアベリのワルツによる33の変容(ディアベリ変奏曲)

オペラ

フィデリオ

合唱曲

合唱幻想曲
ミサ・ソレムニス ニ長調

歌曲

アデライーデ
遥かなる恋人に寄す

ベートーベンの名前について

一般的には、英語読みの「ベートーヴェン」が定着しているようですが、NHKと教科書だけは「ベートーベン」という表記になっています。

原語での発音は、「ルートヴィヒ・ファン・ベートホーフェン」が近いでしょうか。

綴りは「Ludwig van Beethoven」です。

「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」というのは、英語やドイツ語などがごちゃまぜになっています。

ベートーベンはワイン好き

ベートーベンは、20代後半から難聴に悩まされ、晩年の約10年はほぼ聞こえない状態だったそうです。
また、慢性的な腹痛や下痢は終生ベートーベンの悩みの種でした。

最近の研究では、ベートーベンの毛髪から通常の100倍近い鉛が検出されて、慢性的な腹痛や下痢の原因は、鉛中毒である可能性が高くなってきました。
鉛中毒は難聴の原因にもなるため、耳についても鉛が原因のようです。

ベートーベンはワインが好物で、よく飲んでいたそうです。
当時のワインには酢酸鉛を含んだ甘味料を加えられていて、鉛はこのワインに入った酢酸鉛のものと思われます。

(07/03/14加筆)

  

この記事の更新状況

(06/10/01)掲載
(07/03/14)加筆

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